・・・・・8月の絵本・・・・・・・・
以前にも紹介した→★
定期購読しているクレヨンハウスさんから
今月も素敵な絵本が2冊届きました~
夏休みというのもあって今月は2冊です。
届くや否や長男:かん坊は「よっしゃ~」←(いいことがあるとよっしゃ~という彼)
とめちゃくちゃに梱包してるのをあけて読んでいましたよ。
『はちうえはぼくにまかせて 』
夏休み、おとうさんの仕事がいそがしく
どこにも連れて行ってもらえないトミーは、
バカンスにでかける人たちのはちうえを
あずかることをおもいつきます。
うえきばち、ひとつで、1日2セント。
近所の人たちは、みんな、トミーのお客さんです。
トミーは、はちうえのお世話がじょうず。
日当りの調整も
お水の量も、お手のもの。
親身になって、世話をして、植物たちはすくすく元気です。
やがて、育ちすぎた植物で、うちのなかはジャングルのようになり
おとうさんは、だんだん、ごきげんななめに・・
そこで、トミーは
またまたいいことをひらめきます。
決めたことを、責任をもってやりとげるたのしさが、つまった絵本です。
両親や、まわりのおとなの信頼の元では
ちょっとした工夫で、小さい子どもにだって
こんなにたくさんの人をハッピーにする「仕事」ができるのですね。
子どもは、ひらめきの天才ですもん。
約束通りのことをするだけでなく
よろこびや、おどろきを、おまけでお届けしてしまうトミーくん、
将来、きっと、素敵な商売人になるだけでなく
素敵な男の子に、なるのでしょうね・・!
「はちうえはぼくにまかせて」
ジーン・ジオン 作 マーガレット・ブロイ・グレアム 絵
もりひさし訳 ペンギン社 1260円
『ラージャのカレー』
ラージャは南の島のカレー屋さん。
ラージャのカレー、食べたてみたいな。
この絵本を読んでいたら、きっと誰もがカレーを食べたくなること
間違いなしでしょう。
ラージャのカレーが食べてみたいものです。
とれたばかりの白身魚とココナッツのカレーは、どんな味がするの
でしょうか?
スパイスだってラージャが粉になるまですり潰します。
スパイシーなカレーは、香辛料好きの私にとってはたまりません。
川で働く人達を励まし、バザールの人達を元気づけ、畑で働く人達に
お昼を告げるというラージャのカレーの香り。
島のみんなを魅了するラージャのカレー。
みんなを幸せにする魔法のカレーなのでしょうね。
国松エリカ/作
出版社:偕成社
価格:1200円(税抜)
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